ゲーム雑記1作目『魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜』
どうもこんばんは。ローグライク大好きオタクです。
今回は最近プレイしたゲームを備忘録も兼ねて書き殴って行こうと思います。
今回は『魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜』というローグライクゲームです。DLsite、Steam、Switchから発売されていて僕はSwitchでプレイしました。2980円です。専用ページもあるのでリンク貼っておきます。
マップのランダム生成・ターン制の戦闘・満腹度あり・死んだり諦めたりすると主人公のレベルリセット・マス目制、という風にベルリン解釈をゴリゴリに遵守した王道ローグライクです。
敵のモンスターを仲間に出来たり、装備品は引き継げたりと他のローグライクとちょこちょこ相違点はあるんですが、中でも決定的に違うのが登場するモンスターが全員擬人化された女の子、俗に言うモンスター娘ということです。
▲操作性も画面表示もTHEローグライク感
ストーリーとしては「なんか異世界に飛ばされた主人公が元の世界に帰るために塔の最上階に登る」的な感じです。
ローグライク系のゲームで無駄にストーリーを凝って文字を読ませるタイプだと僕はダレちゃうのでこれくらいの「目的付けだけ一応しときまっせ」くらいの方が個人的には好きです。
因みに全年齢対象なのでエッチなシーンはないぞ!!何考えてんだ!!!このドスケベマシーンめ!!!!!!!!!! 1ターン2回射精ってか!?!?!?!?
すみません少し取り乱してしまいました。
もくじ
キャラクターの種類や特性がたーくさん
合計で120種類くらいモンスター娘がいるんですけど(ただしスライム種でも同じフォルムで色違いの上位種とかもあるんで種族的には30種類弱くらい)一種一種に前方2マス攻撃や一定範囲の味方回復など様々なスキルがあるので後方支援キャラを入れたり壁役みたいなタンクキャラを入れたりダンジョンによって変えてみたりとやれることは結構多いです。ちなみに仲間のレベルは次のダンジョンでも継続なので基本的には仲間持ち込み前提だと思います。
▲味方になったキャラは好きな名前をつけることもできます。
しかも育ててる途中でその上位種が出てきて「こいつのがめっちゃ強いやんけ!なんでもうちょい早く出てきてくれねえんだよ」とか「でも今まで使ってた子も愛着湧いてるしなぁ」とかすごい悩むんすけどそれもまた一難去ってまた一興です。
▲エアリアルとその上位種のテンペスト。基本ステータスも違う他2回行動から3回行動にアップしています。バケモンかこいつは
やりこみ要素もゲロゲロに多い
このゲーム、敵にも味方にも話しかけることが出来るんですけど好感度・自身のHP状況・主人公のHP状況・状態異常などに応じてセリフが色々変わっていてマリオRPGの「なにかんがえてるの」みたいですっげー楽しいです。心配して欲しくて自分からダメージを受けにいく僕の姿はさながらメンヘラです。
▲普段はツンツンしてる彼女も…
▲ツンツンしながら心配してくれます。かわいい。
やっぱりモンスターハウスはクソ楽しい
僕はローグライクで一番楽しい瞬間は何?と聞かれたら間違いなく「階を移動した瞬間にモンスターハウスに降りちゃった時」と答えるでしょう。モンスターハウスはその名の通り馬鹿みたいに敵モンスターがいる場所なんですが、その代わりアイテムもめちゃめちゃ落ちているのでハイリスクハイリターンな部屋です。
当たり前ですが、ターン制のゲームはこっちがアクションを起こさない限り相手も動かないので
とりあえず回復した方がいいのか
攻撃するにしてもどの敵から倒した方がいいのか
そもそももう諦めて帰還の本を使った方がいいのか
一挙一動一挙手一投足を考えながらやるのが超楽しいです。フロアによっては一部屋ブチ抜きのモンスターハウスとかもあります。
▲マップ上の黄色の点が味方で赤い点が敵、青い点がアイテムです。興奮してきたなぁ
アイテム売却時は注意しないと地獄を見る
装備品などのアイテムは村の倉庫で保管できるのですが、倉庫がいっぱいになったり要らないアイテムは売ってお金に変えることが出来ます。
しかし、売却は一個一個売らなくてはいけなく、毎回カーソルが一番上の装備している武器に合っているので、他ごとをしながらやっているとスタメンで使っている超強化させた武器が一瞬でなくなり一から装備を育て直さなくてはいけなくなります。僕は一回売っちゃって作り直すのに4時間かかりました。
お気に入り登録で売れないようにするかYボタンとかで複数選択とかの機能マジでくれ〜〜頼む〜〜〜〜!!!!!!!!!!
たまにある理不尽なところもいい
ダンジョン内には主人公達一行を助けてくれる要素がいくつかあるのですが、その要素が時に理不尽な障壁として主人公を襲ってきます。
ダンジョン内にはアイテムの売買をしてくれる「たぬきち」というたぬきがいます(たぬきだからたぬきち。どこか馴染みのあるいい名前ですね)
その売買中に見えないワープトラップを踏んでしまい別の場所に飛ばされてしまったとします。
するとその瞬間「泥棒をするとはいい度胸じゃ…。みんなもてつだっておくれ」みたいな声と共にフロア中の敵から注目状態になり、たぬきち自身も主人公たちを追ってきて(超強い)階段を上る以外に解除する方法はなくなります。
倍速ではなかったり、複数生成されない分風来のシレンのガーゴイルや、ポケダンのカクレオンよりは優しいですが、無策でも生き残れるかもという一縷の希望がある分絶望感はなんならこっちの方が増してると思います。でもそういうの好きなの。
▲女の子が普通に生活していることも。勝手にモノを持ち出すともちろん怒られます。
まとめ・総評
基本をズバッと抑えたローグライクと可愛いキャラクター。仲間制度や装備の強化などでやり続ければいつかは絶対クリアできるようにもなっているのでローグライクをあまりやったことがない勢の入り口としても、全モンスターの仲間化や装備の厳選などのゴリゴリやり込み勢にも、全ゲーム好きにオススメ出来るゲームです。ちなみに僕はこれを書いてる時点で累計30時間くらいやってますがまだ全クリには程遠いです。全クリしたら改めて書きたいですね。
作者のねことかげさんはTwitterやってて製作風景とかも見れたりするので良かったらチェックしてみてください。